ダニエル・ハーディング×新日本フィルのチャリティコンサート、
本当に素晴らしかったので、もう少し真面目な感じのものも書いておきます。
プログラムは
エルガー作曲 エニグマ変奏曲より 第9変奏「ニムロッド」
マーラー作曲 交響曲第5番
前から17番目の指揮者の真後ろの席だったので、音の配置もバランスよく感じられました。
まあ本当に音の配置バランスがわかるのかと聞かれると困るのですが、気分です。気分。
新日本フィル@トリフォニーホール。一番好きで応援しているオケ&ハコです。
演奏も好きだし、以前団員さんが色々なことを説明してくれるプログラムがあって、
そこで触れた団員さんたちの人柄が気さくで明るくて。
クラシックになじみがない人にもとっつきやすいように、
有名曲を安い値段(S席でも4500円)で聴ける
「新・クラシックへの扉」というプログラムがあったり。
年数回ペースしか行けませんが、予定が合う時には聴きに行っています。
で、今回ですが、これまで自分が聴きに行った中では一番
スタンディングオベーションの数が多く、ブラボーの声も沢山かかっていました。
演奏後に指揮者が挨拶に出てきたときに楽団員がドンドンと足踏みで表現する
指揮者への「拍手」の音も凄まじかったです。
自分もその一人ですが、プログラムが終わって照明がつき
楽団員がステージから去っても、スタンディングオベーションを続けるお客さんが多数。
そうしたら最後にコンサートマスターと指揮者が肩を組んで出てきて、
客席に向けてガッツポーズをしてくれました。
すごくよかったです。あー、やっぱり新日本フィル好きです。
開演前に総武線が止まってしまい、
「時間通りにいらして下さった皆様には申し訳ないのですが、今日は特別な日なので」
とアナウンスして開演を少し遅らせる気遣いも、らしくていいです。
このオケには熱い指揮者が合うと勝手に思っているのですが、
今回初めて聴いた指揮者のダニエル・ハーディング、熱くてとてもよかったです。
ファンになりました。
佐渡裕も、新日本フィルとの公演をトリフォニーホールで初めて聴いて
ファンになりましたが、あの時のような感動がありました。
そういえば今回のチケットを取ってくれた知人に、
10月の佐渡裕×ベルリン・ドイツ交響楽団日本ツアー2011のチケットも頼んでいました。
10/23(日)NHKホール Aプログラム
R・シュトラウス「ドン・ファン」
ラフマニノフ「パガニーニの主題によるラプソディ」
ベートーヴェン7番。
10/25(火)横浜みなとみらいホール、10/31(月)サントリーホール Bプログラム
ベートーヴェン「レオノーレ」
モーツァルトピアノコンチェルト23番
チャイコフスキー5番。
大好きな指揮者で、大好きな曲です。特にNHKホールのAプログラム。
R・シュトラウスも大好きですし、
ベートーヴェン7番は9番と並んでベートーヴェンの中で一番好きな曲ですし、
ラフマニノフのパガニーニの主題によるラプソディに至っては、
この世の全ピアノ曲の中で一番好きかもしれないくらいに好きです。
で、その知人からまた、「S席とれたよ^^」という報告をもらいました。
いくらするのか確かめず、かつ席の希望も言わずに頼む自分が全て悪いのですが、
あはっ!あはははははっ!!あはははははははははははゴホッゴホッ…オエッ…
明日から倹約生活始めます。
6/23追記
ハーディングと新日フィルのこの感動的な公演について
感動的な感想が書かれているブログを見つけ、
ブログ主さんにリンクを張る許可をいただきました。ご覧下さい。→Langsamer Satz
初めまして。
拙ブログへのコメント、ありがとうございました。
このエントリーでも書かれている通り、素晴らしい演奏でしたね。
演奏の出来云々は考える余裕もなく、音楽に浸りました。
ところで、拙ブログへのリンクなどはまったくフリーですので、御随意にどうぞ。
ただ、余りにつまらないブログなので、かえって恐縮してしまいますが。
こちらのブログにいらしていただいて、コメントまでしていただき恐縮です。
演奏も素晴らしかったのですが、nailsweetさんの記事にも感動しました。
今後も定期的に拝見させていただきます。
リンク張らせていただきました。ありがとうございました。