今日はこのブログで復習の仕方について語ってみます。
2回目の真面目モードです。
1回目はこちら(内容はモチベーションの上げ方とWiquitous(ウィキタス)の紹介です)。
今の世の中では書かない子が増えているようです。
しかし、「何となくノートを眺めてわかったつもりになっておしまい」
という復習の仕方だと、他の問題にはなかなか応用できません。
「自分がちゃんと覚えたかどうか」をチェックできる復習の仕方ではないため、
「かけた時間の割に成績が伸びない」という状態に陥ります。
覚えるべきことを一度書き出すだけでもずいぶん違いますから、
一色塾で教えている塾生には、復習用/暗記用のノートを作るように指導しています。
つまり、授業中にとったノートから、覚えるべき部分だけを抽出したノートです。
たとえばこんな感じ(塾生から借りてコピーしたものです)。
画像右側を隠して、言えるかどうか自分でチェックできます。
低学年であれば、覚えた後に、親御さんや先生など
他の人に口頭試問してもらうのもよいでしょう。
模試や過去問も、間違った問題はその部分だけノートに貼って
次は間違えないようにしておくとよいでしょう。
で、このようなノートを作って覚えるべきことを覚えたら、
次は実際にその知識を使って、授業で習った読み方・解き方(頭の働かせ方)をなぞりながら
自力でその問題が解けるかチェックしてみましょう。
「(見て)わかる」で満足しているうちは、「(実際に)できる」ようにはなかなかなりません。
「わかる」と「できる」の違いを意識できるようになると、伸びるスピードがぐんと上がります。
頑張ってください。
[…] ちなみに、復習の方法については、伊東先生のブログに詳しい。 […]